マインドセット

マインドセットという言葉の定義を共有をしましょう

言葉の定義の重要性についてはすでに触れたとおりです。

参考記事:お金を稼ぐことは「簡単」なのか?

同じ単語を使っても、その単語に対する認識が違えば、
伝えたいことは正確に伝わりません。

僕は、相手に何かを伝える時には、
重要なキーワードの定義(ニュアンス)は共有すべきだと思います。

この記事では「マインドセット」について。

多くの方が口にしますが、その意味には様々なニュアンスがあります。

僕の定義は、ひとことで表すと【心構えと態度】です。

以前、メルマガでこの「マインドセットの定義」について話をした際に、
下記のような返信をいただきました。

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「なるほど。。。と腑に落ちました!」(Nさん)

「多くの方がマインドセットの重要性を説いていますが
 今回初めて、本当に理解できた気がします」(Tさん)

「たしかに、そう考えると重要ですよね!」(Sさん)

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このような方々がたくさんいることから分かるように
まだまだ、「マインドセット」は誤解をされています。

すでに、定義を「心構えと態度」としているので
なんとなく分かるかもしれませんが

僕が言っている「マインドセット」は
「マインド論」とか「成功哲学」とは根本的に違うものです。
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マインド論というのはいわゆる精神論で

「自分が強くあるために精神を鍛えろ!!」
「前向き!ポジティブ!とにかくいやなことは考えるな!」

という
ある意味、体育会系な定義であることが多いです。

一方で、成功哲学は
大富豪などが語る「あなたが成功するための9つの条件」
みたいなオカルト感たっぷりのものとして受け取られることが多いです。

そして、このマインド論と成功哲学は
得てして拒否反応を示されることが多いですが

それは、この2つの項目が
ある側面で同じグループに分けられるからです。

「そうは言っても効果のほどが分からない」

という側面です。

「いやいやいや。言いたい事はわかりますけど…」

と感じられがちなのです。
リアルに感じることができないのです。

そしてさらに
こういう精神論が敬遠されるのには
もうひとつ大きな理由があります。

それを理解してもらうために
成功哲学を例に取りましょう。

たとえば、多くの方がなんとなく抵抗を感じる
成功哲学というのは

後付け成功論の、押し付けになっていることに気づいていますか?
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ポイントは

「後付けであること」と
「押し付けであること」です。

「後付けだろー」と感じるものを無理くり押し付けられるから
だんだん敬遠するようになるのです。

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●稼いだ金額の10%は寄付に回す
●トイレ掃除をする
●感謝の心を最優先する
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などなど、それを守っていなければ
絶対に成功できないかのように語られます。

なるほど!と思えないことを
絶対的な必要十分条件のように語られているのですから

「成功したやつが、したり顔で押し付けやがって!」

と反感を買うのも、まぁ無理はないですよね。

ひとつの要素であっても
絶対条件ではないはずですから。

そして、勘違いしないでほしいのですが
僕が大切だと言っている「マインドセット」は
こういう後付け成功哲学ではなく

自分自身で作り上げる
自分だけの「哲学(マインドセット)」なのです。

マインドなんていうものは
ようは心の持ちようであって(心構え)
誰かに押し付けられても意味ありません。

「こういう考え方もあるよ」という誰かの哲学を聴いて
なるほど!と思ったものだけを自分だけの哲学集に取り入れ
ちょっと違うかな…と思ったものは聞き流せばいいのです。

世の中で一般的に言われている「成功哲学」は
「成功するための」哲学ではありません。

ただ「成功した人が持っていた」哲学なのです。
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そして、あなたはそれらを参考にして
「成功するための」自分だけの哲学を
構築していく必要があるということです。

これがマインドセットと成功哲学の大きな違いです。

そういった意味では
僕が語るマインドセットに関する話も同様で
あくまで「僕の哲学を伝えているだけ」。

そしてその考えの根拠を述べているだけ。

「なるほどなー」と思えば
あなたの哲学の中に取り入れてもらえばいいし

当然、
「いやーそれはちょっと違うだろう」
と思ったら、聞き流してもらっていいのです。

聞き流してもらっていいので
そこに自分の頭で考えるという
プロセスを作ることが重要なのです。

これ即ち、「哲学する」こと。

ではなぜ「哲学」として
マインドセットを構築することが重要なのか?

僕が「哲学すること」を重視し
マインドセットについてお話しているのは

そのレベルで意識を変えなければ
上っ面のテクニックのみでビジネスを回すことは
もはや不可能だと思っているからです。

なぜか。

「売り手も買い手も人間だから」です。
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マインドセットの定義を
【心構えと態度】と表現したわけですが
これはすなわち、あなたのビジネスの「軸」になります。

「私は、こういう心構えでビジネスをやっています。
 こういう態度でビジネスを展開します。」

という部分が明確であればあるほど
あなたが発するメッセージは力を持ち
ふさわしいお客さんが集まってくるようになります。

そして、「軸」を持つと
「一貫性が生まれる」という大きなメリットがあります。
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いつも違うことばかりをまとまりなく述べている人よりも
ひとつの軸に沿って振舞っている人の方が魅力的ですよね。

同じように、なんとなく情報を配信している人と
その人自身の「哲学に基づいて」情報を配信している人では
当然、その軸の太さが全然違うのです。

読み手にとっては、シンプルな意見のほうが理解しやすいですし
そもそも人は、どっしりと揺るがないものに安心を覚えます。
(人は自分の理解を超えたものに拒否反応を示します)

「○○さんが言っていたと思うんだけど…」
というナヨナヨした発言よりも

「それはこうだよ!」
という自信あふれる発言のほうが説得力があるはずです。

つまり、「一貫性」があると
「信頼されやすい」という大きなアドバンテージが生まれます。

あなたの言葉を聞くのも
あなたの商品やサービスを利用するのも
すべて人間だからこそ、信頼がビジネスのベースになります。

信頼できない人から
物を買おうなんて思わないですよね?

そういうことです。

つまり、こんな流れ。

「哲学」→「軸」→「一貫性」→「信頼」→「ビジネスの成長」

そして、ここで重要なのは
あくまで「自分の哲学」でいいということです。

正解かどうかではなく
どれだけ思考してたどり着いた哲学かが大事なのです。

誰かと同じことを言う必要はありません。

自分だけがよりどころにできる哲学さえあれば
「それ」にしっかりと即した情報発信ができ
「それ」に魅力を感じる人が集まってきますから。

自分のマインドセットを構築すること
自分の哲学をしっかりと作り上げていくことの重要性
分かってもらえたでしょうか?

「ビジネスにおけるあなたの心構えと態度を教えてください。」

という質問に
即答できるようになってくださいね。

なお、コピーライティングに関しても定義を共有していますので、ぜひどうぞ。

 → コピーライティングという言葉の定義を共有しよう